GPSを駆使したゲーム

『ジオキャッシング』〜GPSで宝探し〜

ジオキャッシングとは、「ジオグラフィ(地理)」と「キャッシング(物を隠すこと)」を組み合わせた言葉で、GPSの位置情報を利用した「宝探しゲーム」です。 通称「キャッシュ」と呼ばれるお宝を隠す際に、GPS端末を用いて隠し場所の位置情報を記録し、Webサイトに位置情報を登録します。ゲーム参加者は、そのWEBサイトに登録された位置情報を手がかりに キャッシュのありかを探し出すというものです。宝のありかを「洞窟」や「石像の下」といった名称や目印ではなく、緯度・経度の数字で示すという子どもにはちょっと難しい大人のゲームになっています。

参加方法はとても簡単で、ジオキャッシングの本家Webサイト「GEOCACHING.COM」にアクセスし、キャッシュのありかを検索します。WEBサイトにはキャッシュの緯度・経度や隠し場所のヒントなどが書いてあるのでそれを記録しておき、その情報を手がかりにしてキャッシュを探しにいきます。キャッシュを見事探し当てると、その中には「ログブック」と呼ばれる記録用紙が入っていて、見つけた日付や時刻、名前などを書き込むことで、キャッシュの中にある“お宝”を獲得でき、代わりに自分の宝物(なんでも可)を次の参加者のために置いていくというシンプルなゲーム。

しかし、シンプルながらとても作りこまれているのが大人のゲーム・ジオキャッシング。経度と緯度がわかれば宝なんてすぐ見つかると思ったあなた!その考えは半分正解で半分不正。なぜなら、場所はわかってもすんなりキャッシュは置かれていないのです。言ってみれば、部屋の中でなくした物がなかなか見つからないのと同じこと。GPSはあくまで手がかりなのです。

さらに、一発でキャッシュにたどり着けるとも限りません。キャッシュにはお宝自体を隠した「トラディショナル・キャッシュ」と呼ぶシンプルなもの以外に、お宝の場所を示した“ヒント”を隠が隠してある「マルチ・キャッシュ」という、一度の探索では宝を探し出せない上級者向けのものまでとても幅広く用意してあり、なかなかの遊び応え。 今週末は宝探ししてみませんか?